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ペリリュー玉砕 南洋のサムライ・中川州男の戦い

文春新書 1222
早坂隆/著
著作者
早坂隆/著
メーカー名/出版社名
文藝春秋
出版年月
2019年6月
ISBNコード
978-4-16-661222-2
(4-16-661222-0)
頁数・縦
287P 18cm
分類
新書・選書/教養 /文春新書
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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

戦死者10022名。最後に残ったのは34名。玉砕から75年、いま明かされるペリリュー戦の全貌。フィリピンの東、小笠原諸島の南西に浮かぶ島国パラオ共和国。戦後70年の節目となる2015年4月8日、天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)は、この国の南部に位置するペリリュー島を訪問され、日米それぞれの慰霊碑に献花された。宿泊されたのは巡視船内、移動は大型ヘリという強行軍であった。そうまでして両陛下が慰霊のために訪問されたのはなぜか。この島こそ、太平洋戦争でも有数の激戦地でありながら、人々の記憶から消えようとしているからではなかったか。ペリリュー島にあった大型空港の確保を狙う米軍の総兵力は約4万2000人。主力は米軍最強ともうたわれた第一海兵師団であった。いっぽう日本の守備隊は約1万人。寡黙な九州男児である中川州男大佐に率いられた「陸軍最強の精鋭部隊」との声もある水戸の歩兵第二連隊が中心である。自滅覚悟の「バンザイ突撃」を禁止し、太平洋の防波堤たらんと、守備隊は島じゅうに張りめぐらせた地下壕を駆使して、74日間にもおよぶ徹底抗戦を試みる。昭和天皇から発せられた「お褒めのお言葉」(御嘉尚)は異例の11回。米第一海兵師団は史上最悪ともいわれる損害をこうむった。中川大佐の人生、満洲から転戦した歩兵第二連隊の記録を追いつつ、ペリリューでの壮絶な戦闘を、帰還兵の貴重な証言や現地取材などを通じて描き出すノンフィクション。

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